「核兵器廃絶をめざす富山医師・医学者の会」会報
2012.01.13 中学高校と一緒だった友人のなかで一番出来のいい |
「核兵器廃絶をめざす富山医師・医学者の会」ML
2012.01.13 より
『追跡!真相ファイル「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」』
2011.12.28放送 メーリングリストへの投稿を再録しました。
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「核兵器廃絶をめざす富山医師・医学者の会」ML
2012.01.22 より
クリス・バズビー (ECRR 科学委員長)
@ABとも、空間線量率を2μSv/hとして年間被曝線量を計算または土壌汚染を推計しています。事故直後はともかく、いまは福島県でも一桁低い値になっています。域内全域にこの線量をあてはめたら、余りにも過大な数字が導かれるのではないでしょうか。 Aのトンデル氏の調査では、事故当時の2年間その地域に住んでいた人を対象にして、事故後10年となる1996年までの癌発生数を集計しています。住み続けた人が多いのではないかと想像されます。 @Bでは年間被曝線量からリスクを計算しています。なぜ単年で計算しているのか不明です。そこに何年も住み続けたら積算されると考えるべきでではないのか。セシウム134(半減期2年)の崩壊によって当初は急速に線量が減少すると考えられますが、セシウム137は半減期が30年であり、長期間にわたって影響が残ることは確かです。 低線量被曝を軽視してはいけない、内部被曝を重視しなければならない…といったECRRの主張には頷くところが多いのですが、数字の扱いには疑問を感じます。 ICRP と ECRR と、あまりにも両極端で、困惑します。 <参考資料> 福島原発事故が今後健康にもたらす影響について(非公式訳) http://twitdoc.com/upload/climaticclimax/fukushima.pdf ECRR リスクモデルと福島からの放射線 クリス・バスビー 欧州放射線リスク委員会 科学委員長 http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/nuclear/articles/110319_ECRR_Risk_Model.html <付記> ICRPの基準は、慢性被曝のリスクを1/2に割り引いている。内部被ばくの特性を無視している。また、子どもの被ばくを考慮していない。こういう問題点を考えると、国際的な権威ある数値として無条件に受け入れることはとうていできません。 ECRRは、ICRPへのアンチテーゼとして、低線量被ばくと内部被ばくを重視する。被ばくによるリスクは、「チェルノブイリ・ハート」に見られるように、悪性腫瘍には限りません。しかし、いろいろな問題提起が、現段階では、きちんとまとまっているように思えません。不安を煽るのではなく、納得させることを最重点に情報を発信してくれることを切に願います。 あくまでも個人的な感想ですが、「被害予測」などというキワモノじみたことは、やってほしくなかった。 いずれにしても、数年後には、被ばくによる健康障害が現実のものになってくるでしょう。最大限の予防に努めるとともに、健康を害したときに医療保障、生活保障をきっちりとできるよう、社会保障の底上げをしていかなければなりません。 メーリングリストへの投稿を再録しました。
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「核兵器廃絶をめざす富山医師・医学者の会」ML
2012.03.30 より
思い立って、録画しておいたNHK-BS放送のビデオを通覧しました。
今年に入ってから放送された原発関連のドキュメンタリー番組です。
パソコンで、1.2〜1.5倍速で再生して時間稼ぎ。
それぞれに重い内容のものです。
でも、あまりにいちどきに見たもので、頭の中がぐしゃぐしゃ・・・
こういう短期詰め込みはいけませんね。
BSドキュメンタリーはときどき再放送されるので、
機会があったら(ゆっくりと)ご覧になってみて下さい。
ネットに動画が掲載(非合法?)されているものもあります。
「記憶の半減期」なる言葉があるそうです。 ( die Halbwertzeit der Erinnerung ) セシウム137の半減期よりだいぶ短かいかも。 権力の側は、そんな私たちの頭の足元(?)を見ている。 ------------------------------------------------ メーリングリストへの投稿を再録しました。
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「核兵器廃絶をめざす富山医師・医学者の会」ML
2012.07.18 より
「エネルギー・環境政策に関する意見聴取会」(政府が主催、博報堂に委託)が話題になっています。名古屋で行われた聴取会での中電社員の発言を聞いてあきれました。 メーリングリストへの投稿を再録しました。
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猛暑のなか、富山市の古城公園で集会とデモが行われた。 集会の開会に先立って、太鼓の演奏が披露された。 集会で発言するように求められた。人前でしゃべるのは大の苦手なのだけれども、ひき受けることにした。以下はメモ。そのとおりに話せたかどうか疑わしいけど、収録しておく。 指名されました小熊です。魚津から来ました。本業は歯科医です。「核兵器廃絶を目指す富山医師医学者の会」通称「反核医師の会」の世話人をしています。この会は1989年に設立され、四半世紀がたとうとしています。ずっと「核兵器」には反対するものの、原発については、何も言わずにきました。しかし、福島の事故を受け、国民の命と健康を守る立場から、反原発の意思表示をしました。 参加者は約750人。保守的な地方としては珍しく「大規模な」集会とデモ、と報道された。 15年ほど前に新宿駅西口で、はじめて街宣車に乗った。それ以来、人生2度目の街宣車だった。 |
「核兵器廃絶をめざす富山医師・医学者の会」ML
2012.10.08 より
最近、「チェルノブイリ・テーゼ」という言葉に接しました。原発推進あるいは原発擁護の論客たちの考え方を特徴づける用語と思われます。 メーリングリストへの投稿を再録しました。
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