パソコン環境更新記録

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ケースファンの交換  2013.09.03  

数週間前からメインマシン(6号機)のケースファンが異常な音を出し、しばらくして収まるのだが気になっていた。そのうちに、ファンが動いたり止まったりするようになった。
このファンは電源に直接つながっているタイプのものなので、内部温度の変化で回転が調節されていることはありえない。調べてみると、電源コネクターにがたつきがある。どうも接触不良らしい。
手持ちのケースファン(12cm角)と交換した。こんどのFANはマザーボードに接続するタイプ。ただし、FAN SPEED CONTROL には対応していない。
現在の6号機に使っているScythe 製PCケースのフロントパネルは背面からのネジ止めになっていて(普通のドライバーがはいらない狭さ!)、そのうえケースファン部分が金網のようなもので被覆されており、従来のケースとは勝手が違う。分解〜装着(交換)に結構手間取った。



プリンタ Canon iP 4700  2013.08.07  

1ヶ月ほど前からプリンタiP4600の調子が悪くなってきた。Canonのプリンタは紙送りの確かなのが取り柄なのに、しばしば紙詰まりをおこすようになった。どうもやばい……後継機種を探し、インクを使い切って交換しようと算段しはじめた。

いっぽうで、2009年5月に購入してから4年、そろそろ「キャノンタイマー」が作動する危険性がある…と、思っていたら、案の定、「インク吸収体が満杯に近づいています」のメッセージが表示されるようになった。それでも、リセット操作で動いていた。
ところがそのうちに、ガガガガ・・・という、とてつもなくうるさい騒音を発し、エラー表示がでて止まってしまうようになった。最初のうちは電源を切って再起動すれば動いたが、それも1週間足らずで、まったく起動しなくなった。

現行のCanon iP シリーズは、前面給紙前面排紙のみで後部のトレイはなくなっている。最小でL判、上段カセットは2L以下。当然のことながら厚みに制約がある。これは致命的な短所であり、採用不可と判断した。
これまで、iP3100、iP4100、iP4600 とiPシリーズを使ってきた。カセットによる前面給紙のほか後部トレイからの2系統給紙であり、後部のほうからは名刺まで印字が可能となっている。各種封筒やドットプリンタ用の宛名シール、入出金伝票や振替伝票、各種のタックシール、名刺サイズの情報カード(KOKUYO シカ-40)などを使用していた。

自分の使用スタイルを考えると、どうも1機種のプリンタではカバーできそうにない。複合機と単機能機種(後部給紙)との組み合わせしかないかな…と観念したが、ラストチャンスとしてiP4700 の中古機を求めることにした。送料込みで約¥15k円-新品と比べると割高だが、やむをえない。

これがいつまで使えるか分からないが、時間稼ぎして、次期のプリンタを考えることにする。
あわよくば、iP4xxxシリーズが復活することを願う・・・

iP4700とiP4600は外見上はほとんど違いがない。インクカートリッジは同じ。給紙カートリッジもCDディスクトレーも同じだった。ドライバには変更があり、同じインストーラーでそれぞれのPC(OS)にあわせてネット上での共有をセットしてくれる。プリンタの設定で「クイック設定」画面が追加された。とはいえ、違う型番にしなければならないほどの変更とは思えない。
iP4600のサポートを打ち切るための寝技かとも思う。(プリンタの補修用性能部品の保有期間は電気コンロや電気ポットなみの5年となっている。プリンタの「法定耐用年数」の5年に準じたものらしい。)

さて、入手した iP4700 の接続&設定は難なくできたが、いざテスト印字してみるとエラー表示がでて止まったり、紙詰まりが頻発して、往生した。納品まえに動作確認している、とのことなので、気を取り直して詰まった紙を取り除き、清掃&ローラーのクリーニングを行い、どうにか正常に印字できるようになった。

後日談(2013.11):突然、CDのレーベル印刷時に、印字のズレが出るようになった。ソフトを変えみたり、いろいろやってみたがダメ。同じ症状でキャノンのレーベル印刷をあきらめた人がいる。よくあるトラブルなのだろうか・・・



デジカメ PENTAX X-5  2013.08.01  

プリンタを見にショップに出かけて、ついでに立ち寄ったデジカメのコーナーで、ついつい PENTAX X-5 を買ってしまった。比較的大きなグリップがあり、レンズ部分が飛び出していて、液晶のほかにファインダーを備える。どことなく一眼レフっぽい。この形状はいろんなメーカーに共通しているひとつのパターンであって、「非コンパクトデジカメ」とでも言うべきものだ。そういうカテゴリーがあるのかどうか知らないが、実はあまり好きなカタチではない。
とはいいながらも、いままでに"KONICA MINOLTA DiMAGE Z5" "OLYMPUS CAMEDIA SP-560UZ" といった、似たような形状のデジカメを使った経験がある。

食指がうごいてしまったのは、液晶がチルト式であること、電源が単3電池仕様であること、マクロの焦点があわせやすそうなこと、そしてなにより破格な値段!
このクラスのデジカメで¥16k円強とは驚きだ…ネット通販では、それよりさらに2k円ほど安い価格で販売されている。特価の値札の下には¥38kの値札が貼られていた。発売から1年ほどの機種とのことだが、なにかメーカー側に事情があったのだろうか? 

老舗名門カメラメーカー「旭光学工業」のPENTAXは、いまや「ASAHI」を離れ、HOYAへ、さらにはリコーへと移ってきた。諸行無常・・・
PENTAX の35mmフィルム一眼レフは3台(LX,K2,KM)使ったことがある。Kマウント互換のリコーのボディも使っていた。110フィルムを使用する超小型の一眼レフ(PENTAXオート110)も使ったことがある。いまも、フィルム時代の交換レンズをデジタル一眼レフ機(PENTAX istDS)に装着して業務用に使用している。コンパクトデジカメでは「Optio33L」をいまも使うことがある…単3電池仕様で、液晶が縦に180度、横に180度回転するユニークな仕様だ。
フィルムカメラはほとんど処分してしまったが、PENTAX KM の「見本品」と刻印された珍品は残してある。

 手許のデジカメの仕様を比較してみる。
 

画素数 
撮像素子 
撮像感度 
開放F値 
画角(35_換算)
液晶モニタ 
重量  
COOLPIX L23
10.1メガピクセル
1/2.9型CCD
ISO 80〜1600
F2.7-6.8
28-140 mm
2.7型約23万ドット
約170 g(電池・カード含)
COOLPIX P7100
10.1メガピクセル
1/1.7型CCD
ISO 80〜3200
F2.8-5.6
28-200 mm
3型約92万ドット
約395 g(電池・カード含)
PENTAX X-5
16メガピクセル
1/2.33型CMOS
ISO 100〜6400
F3.1-F5.9
22.3-580 mm
3.0型約46万ドット
約599 g(電池・カード含)
X-5は撮像素子にCMOSを採用している。CCDのほうが高級というイメージがあるが、最近では性能的に遜色がなくなっているらしい。レンズのズーム比(光学26倍)がすごい。


またまたノートPC不調 2013.07.10  

またまた仕事用に使っているノートPCが不調になった。2年ほど前に中古で購入した DELL Latitude X300 (WinXP Professional)が起動しなくなった。一瞬、起動したかに見えて、すぐにブルーバックになる。エラーコードは「STOP:0x0000008E」。先日のFLORAのトラブルと同じだ。
偶然にしてはあまりに一致しているので不審に思い、ネットで調べてみたら、Microsoft WinXP のアップデートと、Kingsoft のセキュリティソフトのアップデートが重なったときに「干渉」による悪さをしているらしい。→資料1資料2
KingsoftのHPに記述されている方法で、なんとか回復した。先日の HITACHI FLORA 210W のときはセーフモード起動が出来ずにあきらめたが、今回はなんとかなった。F8キーの押し具合でうまく起動しないことがあるようだ。
それにしても人騒がせな・・・・・ ともあれ、ついでにこのNotePCの仕様を整理しておく。
 
DELL Latitude X300
 CPU Pentium M 1.4GHz
 システムバスクロック 400MHz
 メモリ  768MB
 液晶ディスプレイ 12.1 型TFTカラー1024 ×768ドット
 内蔵LAN 有線:10/100 無線:IEEE 802.11b,g 
 記憶装置 HDD 30GB


続・ノートPC 2013.06.23  

サブ機のサブ機として中古(再生)PCをネットショップで購入した。Fujitu_FMV-C8230は6〜7年前に発売された機種。OSはXPまたはVISTAの仕様で、購入したPCの当初のOSはWinXP Professional だったものらしい。(裏面にシールが貼ってある) 再生品にはWin7(32ビット版)がインストールされている。ウィンドウズディスクも付属しているので、64ビット版に変更することも可能だが、ハード的には苦しいだろう。
メモリは1GBだったのを追加料金を払って2GBにした。それでも価格は¥10Kほどで済んだ。CPUが貧弱なので、どうかなと心配したが、その割にはストレスなく動いている。
プリンタの共有の設定で戸惑った。Win7どうしの共有では、LAN接続のプリンタも自動セットアップになっていて、「ホームグループ」の設定をすれば、手動のセットアップはしなくていいようだ。
 
Fujitu_FMV-C8230
 CPU インテル Celeron M 1.46GHz
 システムバスクロック 533MHz
 メモリ 2GB
 液晶ディスプレイ 14.1 型TFTカラー1024 ×768ドット
 内蔵LAN 有線:1000BASE-T 無線:IEEE 802.11a,b,g 
 記憶装置 HDD 40GB
 DVDスーパーマルチドライブ
 FDD: いまや珍しいFDDがついている


ノートPC 2013.06.19  

4年前に買った中古品のノートPC(HITACHI FLORA 210W NL6 PC8NL6)が不調になった。WinXPが起動しない。起動したかに見えて、すぐにブルーバックになる。何度かセーフモードで起動しようと試みたが、それもダメ。
PC下面のビスを2ヵ所外して薄いフィルムの筒状のものに収められたHDDを取り出す。「これDo台」に接続し、USB外付けHDDのモードに設定して、必要なデータを取り出した。
ショップで設定しているハードディスクリカバリー(AcronisTrueImageが使われていた)で初期状態に戻すことにした。これはうまく起動してくれて、まっさらのWinXP HomeEdition に戻った。正確には、ショップでインストールしたAcronisTrueImage やKingSoft のソフトが付け加えられている。

自宅の無線LANと繋がらなくて、さんざんに悩まされた。無線LANアダプタ(BUFFALO AirStation)の側の暗号化レベルが WPA-PSK-AES に設定してあるのに、PC側では初期設定で WPA-PSK-TKIP になっていた。分かってしまえばバカバカしいほど単純なことだが、えてして失敗はそんなところに端緒がある。
あとはプリンタの共有の設定をして、最小限のユーティリティなどをインストール。なにせ、アドビリーダーも入っていない。

WinXPのサポート期限が残り1年未満になってしまった。サブ機としての使用や、業務で限られた機能しか使わない場合はXPで十分だ。見回すと、仕事用とサブ機として、XPマシンが7台、さらにWin2000マシンが3台ある。これらを全部入れ替えるとしたら〜めまいがしそうになる。なんとかならないものなのだろうか・・・
 
HITACHI FLORA 210W
 CPU Celeron M 1.5GHz
 システムバスクロック 400MHz
 メモリ  752MB
 液晶ディスプレイ 12.1 型TFTカラー1024 ×768ドット
 内蔵LAN 有線:1000BASE-T 無線:IEEE802.11a/b/g 
 記憶装置 HDD 40GB


続・キーボード 2013.06.16  

長男からキーボード(G-Tune MASTERPIECE KEYBOARD Realfoece 108B-MP)が届いた。「父の日」のプレゼントだという。PS2コネクタの108規格である。106規格のKBにウィンドウズキー、メニューキーが各1個追加されている。いままで使っていたのと製造元は同じ(REALFORCE)だが、別のメーカーとの共同企画製品のようで、以前に調べたときには製品リストに見当たらなかった。ショップの店頭に並んでいるKBとは価格が一桁ちがう。ずっしりしていて、目方も一桁違うかもしれない。
キーボードを作ってはいるが、本業は自動車用プレス部品や冷凍機器などを扱っている不思議な会社だ。 このKBはゲーム用に開発されたらしい。何がゲームに適しているのかは理解できないが・・


 キーボード 2013.03.09

現在使っているキーボードは、106規格のものだ。今どきの主流は109規格、106にWindowsキー(Win)2個とメニューキー(App)が追加されている。なくてはならないものでもないけれど、デスクトップ表示に一発で切替える「Win+D」が使えたらいいな、と考えた。
動機は単純で、デスクトップの背景に貼り付けた僧ヶ岳&毛勝山の写真などを、マウスを使わずに一発で表示させたい、というものだ。
さて、109規格で、PS2コネクタのキーボードは…と探してみたが、気に入るようなものがない。じつはPS2コネクタの109KBを1台持っているのだが、あまりにちゃちなキータッチなので、片付けてしまった。近頃のKBはUSB仕様のものばかりだ。機会を見て中古品を探してみようかと思う。
そんなわけで、当面は106キーボードのままで「デスクトップの表示」ショートカットを設定しようと考えた。「デスクトップの表示」ボタンはXPまでと違い、Win7ではタスクバーの右端にある。アイコンも変更されていて、最初は、どこにあるのか分からなかった。
これのスクリプトを探したがみつからないので、下記の内容のファイルを作成し、「デスクトップの表示.scf」と名前をつけて適当なフォルダに保存する。「スタート」→「すべてのプログラム」にショートカットを作成し、その「プロパティ」を開いて「ショートカットキー」の欄にカーソルを置いて「Ctrl + Alt + D」を指定する。これで、3つのキーの同時押しにはなるが、キー一発でデスクトップ表示が可能になった。
なお、XPではタスクバーの左側にあるアイコンを右クリックし、「フルパス名をコピー」で見ることができる。IEのフォルダに「デスクトップの表示.scf」として存在する。ファイル名で検索をかけてもいい。これのショートカットを「スタートメニュー」-「プログラム」に作成してショートカットキーを設定すればOK。
Win7も同じような場所にファイルがあるのだろうけども、セキュリティが強化されたために、ファイルに直接アクセスできない。

 
 NAS交換 2013.02.24

2005年に導入したMELCO Link Station (HD-160LAN) の使用量が60%を超えてきて、そろそろ次期機種を選定しようかなと思っている矢先に、起動時の異常音が発生。しばらくしておさまったが、いよいよ危ないので、IOデータのLAN DISK Home HDLP-S1.0 を購入して入れ替えた。
USB、LAN両方の接続ができ、簡単な設定はUSB接続下で出来る。ただし省電力設定や日付時刻の修正など、細かな設定はUSBからは出来ない。 同系統の旧機種HDLP-G500を2009年から使っている。ファンレスなので静か。ほぼ電源は入れっぱなしにしているが、これまでトラブルはない。
手のひらほどの大きさで、1テラバイト、\10k以下、すごい時代になったものだ。
ギガビットLANとはいえ100GBほどのデータを複写するには時間がかかる。二つのLANグループの間を切替えて使うので、設定には手間取った。
用済みになったLink Station (HD-160LAN)は、処分する。分解してみると内部に結構ほこりがたまっている。ファンを有する機器にほこりがたまるのは当然だ。しかし、それを分解して掃除するようには作られていない。ともあれ、ばらしてみたらWesternDigital 社製の3.5インチIDEのドライブだった。ドライブを取り出して「これDo台」に接続してイレース処理をかける。160GBの消去に45分ほどかかった。



ディスプレイ交換 2013.01.17

突然ディスプレイ(IO DATA LCD-AD195V)の画面が真っ暗になる現象が頻発。いつのまにか電源がOFFになっている、I/Oスイッチを操作しているうちに回復するのだが、そのうちにまた切れてしまう。ディスプレイのMENUボタンを押すと、本来はメニュー画面が出てくるはずが、電源が切れてしまう。もう一度押すと電源が戻る。I/Oスイッチを操作したのと同じだ。
そうこうするうち正常に戻ったり、また異常がでたり。あれこれ弄繰り回したが、この際、新調することにした。
新しいディスプレイは「iiyama ProLite E2273HDS」。ネット通販で¥13K弱。前の19型液晶ディスプレイは、近くの量販店で¥40K弱だった。
iiyamaの前身は飯山電機、パソコン黎明期にディスプレイメーカーとして知られた会社だ。しかし、変転を経て、BTOパソコン大手のマウスコンピュータに吸収されている。

D-SUB,DVI-D,HDMI と3種類の入力端子があり、ケーブルが3本付属している。
スピーカーは1Wx2 音量は小さめ。しかも本体の裏側に設置されているため、よけいに音が小さく感じる。音楽鑑賞用には役不足だろう。
1920×1080 (アスペクト比 16:9 フルHD)の 21.5インチ 
案外こじんまりした画面のため、文字が小さくて読みにくい。文字が大きくなるよう「デスクトップのカスタマイズ」で125%に設定した。
初期設定では輝度、コントラストが高めなので、メニュー画面から調整して、50%前後まで落とす。

ことのついでにディスプレイの遍歴を振りかえってみよう。
最初はNECの「グリーンディスプレイ」だった。型番などの記録は残っていない。
次にNECのカラーディスプレイ:PC−KD852:14インチCRT (時期不明)
1993年8月 〜SANYO(CMT-B14U2S):14インチCRT
1994年12月〜三菱 RD15DII:15インチCRT
2000年12月〜SONY CPDG200J:17インチフラットCRT
2008年4月 〜IO DATA LCD-AD195V:19インチ液晶ディスプレイ



プリンタ共有の異常 2013.01.08

エプソンのプリンタ(PX-1004)の使用中に、オンラインアップデートの案内が表示され、なにげなく応じてOKをクリックした。 Ver 1.30 から Ver 1.50 になっていた。「印刷品質」の設定で「ドラフト」のチェックがなくなり、5段階の印刷速度を選ぶように変わっていて、少しは印字品質がアップしたのかと期待したが、同じだった。
そこまではよかったが、共有しているクライアント側では枚数指定してプリントしても、常に1枚しかプリントできなくなった。 自動バージョンアップはサーバー機側のみ実行され、共有したクライアント機側では旧バージョンのままになっている。クライアント側のプリンタをいったん削除して再インストールしても同じ。旧バージョンのドライバが入ってくる。サーバー側が64BitOSでクライアント側が32BitOSであるために、ドライバのVerUpと転送がうまく連動してくれないようだ。
あれこれと試してみたが、うまくいかず、結局キャノンのiP4600で以前にやった方法で成功した。

(1)サーバー機側で通法どおり共有設定する。サーバー機のコンピュータ名と共有プリンタ名をメモしておく。
(2)クライアント機側で同じバージョンの32Bit版のドライバを「LPT1」ポートを指定してインストールする。
(3)クライアント機側の共有プリンタのプロパティを開き、「ポートの追加」から「Local Port」を選択、ポート名として「\\サーバー機のコンピュータ名\プリンタの共有名」を手打ちで入力する。

これでなんとか解決できた。



PCの異常音 2013.01.01

2009年に設置した仕事用のPCから異常音がでているため、ケースカバーを外して調べてみた。このPCは初期に異常音があって、M/Bのファンを交換した前歴がある。
まずはM/B上のファンを疑ってネジを締めなおしてみたが、改善せず。聞き耳をたててチェック…どうやら音は電源装置のファンのようだ。電源装置を外すのは面倒だし、取り付けネジを締めなおしてみたら静かになった。この部分のゆるみから振動によって音が発生していたようだ。ともあれ、大した問題ではなく一安心。



レーザープリンタ故障  2012.12.15

仕事用に使っているモノクロレーザープリンタ(Canon LBP3300)が故障した。ローラーが破損し、紙送りができなくなった。すでに旧型になっていて、現行の後継機種はLBP3310、ほぼ同じスペックだが、トナーやオプションの互換性はない。LAN対応(オプション)や2WAY排紙がおもな変更のようだ。故障したLBP3300は2006年4月に購入した。ペーパーフィーダ(カセット)を追加して、A4,A5,B5の3種類の用紙を自動切換えで使えるようにしてある。ネットショップを探してみたら、まだ在庫があるみたいなので、同じ型のプリンタを発注した。
価格は送料込みで\12k弱だった。修理に出したら、もしかしたらもっとかかるかもしれない。付属しているトナーだけでも定価¥9800、実売価格で¥7kほどしている。純粋に本体の価格は¥5Kほどという計算になる。在庫処分価格だろう。
ケーブルなどはそのままに、プリンタを交換すれば動くだろうと思ったら、うまくいかなかった。久しぶりに設定画面を開いて、分かりづらいマニュアルを見ながら苦労させられた。

ついでに、他のプリンタの使用経歴をチェックしてみた。
2007年2月に購入したA3インクジェット Canon iX5000 は1回修理したが2012年6月に廃棄。
2005年1月に購入したA4インクジェット Canon iP3100 は2011年7月に廃棄。
2005年4月に購入したA4インクジェット Canon iP4100 は2009年5月に廃棄。
2001年2月に購入した EPSON PM880Cは 2005年4月に廃棄。
こうしてみるとプリンタの寿命は5年前後のようだ。
ちなみにプリンタの法定耐用年数は5年になっている。減価償却が必要になるような高級なプリンタは使ったことがないけれど…



またまたマウスの誤動作  2012.11.24


先月、マウスを交換したばかりなのに、またまた誤動作が頻発。シングルクリックがダブルクリックに誤認される。前回と違い、クリックが無視されることはない。チャタリングのようだ。新品のマウスではあるが、長期間仕舞いこんでいたので、経年劣化があるのかもしれない。
どうしたものかと思案したすえ、チャタリングキャンセラーというフリーソフトを使ってみることにした。StartUp フォルダに登録して常駐させる。
Down-Up間隔、ディレイ時間などの設定の仕方がある。試行錯誤で設定を変更し、ゼロとはいかないが、ほぼ障害は出なくなった。



デジカメ Nikon COOLPIX P7100  2012.11.08


せっかく息子が探して取り寄せてくれたSAMSUNGのデジカメは、フォーカスが甘かったり、コントラストの強い被写体で白とびが頻発したり…レンズはドイツ製とのことなので少しは期待したが、デジカメの性能は光学系よりもデータ処理系で大きく左右されることを痛感させられた。

そんなわけで、新機種が出て旧型の値がこなれてきたのを幸いに、COOLPIX P7100 を入手した。最大のポイントは液晶が縦方向にチルトすること。横に開く方式は可動域が大きいが、開いてまわして、と動作が多くなる。加えて、レンズの方向と液晶の画面との関係が感覚的にしっくりこなくて、案外と使いにくい。
Nikonについては、1眼レフフィルムカメラ時代からの付き合いだし、デジカメもCOOLPIX 995,COOLPIX L23 を使っていて、使い勝手はともかく、性能面では安心感がある。
価格は¥30K弱だった。

同じような方式の可動液晶を有するデジカメのなかで、SONY DSC-HX200V 、OLYMPUS PEN Lite E-PL3 も候補として検討した。
SAMSUNGのようなことはないとは思うけど、ツァイス製レンズを売りにするSONYは今回はパスした。
OLYMPUSにはだいぶ惹かれる気持ちがあった。フィルムカメラ時代に「ペンF」「ペンFT」「ペンFV」と通算3台使っていた。ハーフサイズで2倍の枚数を撮影できるのがありがたかった。ポジフィルムを装てんし、学会などに持っていって、記録用によく使っていた。「ポロプリズム」により、ペンタプリズムの突起がなく、レンズが真ん中からずれた位置に来る特徴的なデザインに愛着がある。デジカメの時代になってからもオリンパスの製品を使ったことがある。しかし「オリンパスブルー」は、どうにもしっくりこなくて、「ほめ言葉」のように使われることが理解できない。
そもそも「1眼デジカメ」なるものにメリットを感じていない。ほんものの1眼レフならともかく、レンズを交換してまで使う気になれない。光学的な性能が多少落ちても、固定の万能レンズで済ませたい。

 
画素数 
撮像素子 
撮像感度 
開放F値 
画角(35_換算)
液晶モニタ 
重量  
COOLPIX995 
3.2 メガピクセル
1/1.8 型CCD
ISO 100〜800
F2.6〜F5.1
38〜152mm
1.8型11万ドット
390g(電池・カード別)
COOLPIX L23
10.1メガピクセル
1/2.9型CCD
ISO 80〜1600
F2.7-6.8
28-140 mm
2.7型約23万ドット
約170 g(電池・カード含)
COOLPIX P7100
10.1メガピクセル
1/1.7型CCD
ISO 80〜3200
F2.8-5.6
28-200 mm
3型約92万ドット
約395 g(電池・カード含)




マウス交換  2012.10.11


とつぜんマウスの調子が悪くなった。
クリックが無視されたり、シングルクリックしたはずがダブルクリックのように動作したり、ポインタが思わぬところへ飛んで行ったり・・・ 
PS/2コネクタ仕様のPC切り替え器を使用しているため、マウスは今どき珍しいPS/2専用のものを使っている。変換コネクタを使うタイプのものを使ったこともあるが、誤動作が頻発する。入手困難になることを心配して買い置きしてあったので、同じ型番(ELECOM M-Y1P2R)の色違いと交換した。
以前にWin2000マシンでUSB接続K/B&マウスとの相性で苦労したので、PS/2で統一している。しかし、現在はメインマシンがWin7、サブマシンがWinXPになっているので、さほど問題はないかもしれない。K/BについてはM/Bのメンテナンスを考えるとPS/2のほうがよいと思う。
ま、いずれはPC切り替え器を入れ替えてマウスはUSBにしてもいいかもしれない。



線量計(エアカウンターS)  2012.08.23

PCとは直接関係はないが・・・
昨年入手したガイガーカウンターが不調になった。GM管そのものか、GM管に高電圧を供給する回路の問題か、よくわからないが、ときどきカウントがとまってしまう。何か適当な線量計はないものかとネット上で調べていて、エステー株式会社の「エアカウンターS」を見つけた。消臭剤などを扱っている会社である。定価が7900円だが、実勢価格は4000円以下にまでなっている。
ポータブル電動歯ブラシのような形をしている。上がエアカウンターS、下が電動歯ブラシ「ドルツ」。
測定値が安定するまでに2分ほどかかるが、単3電池1本で作動するし、安価で簡便なのがなにより。

シリコン半導体センサーによりガンマ線だけを拾う。小さなセンサーなので、測定値にばらつきがでやすい。
「放射線の基礎知識」と題するパンフレットが付属していて、これを監修しているのが原発擁護の御用学者として知られる福士政広教授(首都圏大学東京)であることが、反発を食っている。「買うな」との声がネット上にある。ざっと目をとおしてみたが、内容はごく簡単なもので、特に目くじらをたてるものでもない。特性を知って使えば、結構パフォーマンスのいい代物だと思う。

2012年6月から「エアカウンターリポート」サービスが開始され、ユーザーが登録した測定値をグーグルマップに重ねて見ることができる。

信頼性のチェック → エアカウンターSの測定実験
分解所見 → air variable 氏のblog




SSD (Solid State Drive)  2012.07.01

6号機の導入によりサブ機となった5号機は、動作が極端に遅くなり、ときにブルーバックに見舞われることから、HDDの異常が疑われる。HDDを交換するのが順当な対応だろうが、余っている320GBのHDDをデータ用として、システム部分にSSDを導入することにした。
WindowsXPはSSDに正式対応していないので、最初にHDDをはずしてSSDだけをセットした状態でWin7のインストールCDから起動、修復モードのdiskpartコマンドでオフセットを1024KBに設定する。XPインストールディスクに入れ替えて再起動。SSDドライブを「クイック」モードでフォーマットする。
あとは普通のインストールだが、久しぶりのクリーンインストールだったので、いくつか失敗あり。インストールの途中でPC切替器を操作していたため、KBが英語版102型として設定されてしまい、あとで異常に気づいて日本語106型に修正する羽目になった。また、うっかりMBのドライバのインストールを忘れていて、LANがつながらなくて悩んでしまった。
ともあれ、無事にSSDをセットした。WinXPの起動は1分弱。不調なHDDとは段違いだが、Win7+SSDよりは若干遅いような印象を受ける。これから先、使用によるゴミファイルなどが溜まると遅くなるかもしれない。
SSDの特性に合わせて、TEMPファイルなどはデータ領域のHDDで処理するように設定を変えるなど、結構手間がかかる。
HDDを入れ替え、SSD、MOドライブを増設しているので、OSを再インストールした場合の認証が心配。「6 つ以上のハードウェアを交換または変更」した場合には再認証が必要とか。
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2012.09.07 サブ機として使用している5号機が突然フリーズし、リセットをかけても、Windowsが起動しなくなった。XPのCDからリカバリをかけようとしても、うまくいかない。BIOSをチェックしたり、数限りなくリセットをかけた挙句、システムドライブを認識していない、すなわち、SSDドライブを認識していないという結論に達した。いくらなんでも壊れるには早い。ケースを開けて、SSDへの電源コネクタとSATAコネクタを抜き差ししなおしてみた。‥‥ 結果‥‥、正常に戻った。いったい何だったのか??





A3プリンタ EPSON PX-1004  2012.06.24


昨年10月に修理したばかりの CANON iX5000 がまた故障した。今度はシートフィーダーのプラスチック製部品の破損。紙送りがまったくダメになった。修理には¥10kほどかかる。接着剤で破損部分を応急修理して、インクを使い切って買い替えすることにした。候補にしたのは3機種、EPSON PX-1004 、HP Officejet 7000、Canon PIXUS iX7000。
ヒューレットの製品は最も廉価だが、性能もそれなり。前面給紙・前面排紙はスペースをとらないが、厚手の紙や封筒などの印刷には向かない。 選んだのはPX-1004。全色顔料系インクを使用し、ディスクのレーベル印刷にも対応している。エプソンのプリンタは久しぶりだ。写真左が廃棄した iX5000 、右がPX-1004 、iXよりひとまわり大きい。写真でははっきりしないが高さもiXより大きい。カタログ上の重量はiX5000が9.3キログラムに対してPX-1004 は12.0キログラム。このあたりの商品のまとめ方はキャノンのほうが上手のようだ。iX7000は型番&デザインからはiX5000の後継のようだが、大きさ・重量・価格がかなり増大し、インクは1種増え、すべて顔料系になった。全自動の両面印刷は魅力だが、あまりに図体が大きい。(19.8kg)
両面印刷時には裏映りを避けるため、プリントの濃度を薄くしたいことが多い。iXの「速い」モードでは、グラフィック部分でも劣化は少なく、ちょうどいい按配だった。PXの「ドラフト」モードは劣化が著しく、テキストだけの文書ならともかく、写真などが入ると使い物にならない。「色の設定」で細かく指定すれば何とかなるかもしれないが手間がかかる。
iXやiPなどキャノンのプリンタでは、何ページのうちの何ページを印刷中、というメッセージが表示されるが、PXにはそのような機能がない。一長一短ではある。
PXは紙送りが非常にデリケートだ。紙押さえが強すぎたり、ほんの少し傾いたり、紙の縁が曲がっていたりすると、てきめんに紙詰まりを起こす。昔と同じだな、と思い出した。そういえば、キャノンに変えたのは紙送りの精度と安定性を求めてであった。




USB切替器  2012.06.04

新PCが本格的に動き出すまでの経過的な措置としてUSB機器を使うための「切替器」を買い求めた。PC2台とUSB機器をスライドスイッチで切替えるようになっている。PC側は「5号機」と「6号機」、USB機器側にはUSBハブを介して、プリンタ2台、スキャナ、カードリーダーをつないでいる。PCを起動している最中に切替えることはまれなことなので、延長コードのコネクタでも噛ましておけば済むことかもしれない。
じつのところキャノンのプリンタをLANで共有するのにてこずっていて、「つなぎ」のためだった。iP4600が、Windows標準のやり方ではうまくいかず、5月31日付けでキャノンのQ&AサイトにUPされた記事(文書番号 : Q000054003 )をみるまでは、あれこれ試してみてもうまくいかなかった。




パーツ処分  2012.04.12

古いパーツを処分した。富山市内に出かけるついでにカゴに詰め込んでパソコンショップに持ち込んだ。ずっしりと重かったが、計120円。自販機の缶コーヒー1本で終わり。
ジャンク扱い。電源装置やファンなどは値がつかない。まあ、こんなものかもしれない。燃えないゴミにだすよりはマシか。




ブルーバック/コンデンサの異常?  2012.02.08
2〜3週間前からエラーが頻発。
HDDを読みにいって、そのままハングアップしたり、ウィンドウズが起動せず、リセットをかけても起動するときとしないときがあり、電源を落としてひと呼吸おいてからだと正常に起動したり・・・そのうちに 0x0000007E のSTOPエラー(ブルーバック)が発生した。もしかしてHDDがお釈迦様になったか?と心配し、動くうちにシステム領域のバックアップを、と思ったら、バックアップの途中でハングアップ。電源を落としてほとぼりを冷ますと再起動が可能なので、 まさかコンデンサーの異常?と、ケースを開けてMBをチェックした。
CPUファンに行く電源ケーブルが、電源コネクタとボタン電池の間にあるコンデンサーに触れていた。それを離してみた。(図の矢印)
それ以後、ぴたりとエラーが止まった。なんだかキツネにつままれたみたいな気分だ。




HDD処分  2012.01.20

捨てるに忍びなくて保存してあったHDDを処分しようと思い立った。160GBが3台、120GBが1台、80GBが2台、40GBが2台あった。全部足しても今どきのHDDの1ドライブ程度。昔々、100MBのHDDが個人向けに売りだされ、「フロッピー100枚分だ」と感動したことを思い出す。ともあれ、「これdo台」につないで消去をかけたのだが、40GBの1台だけはどうしてもうまくいかない。仕方なく、機械的消去と相成った。
心臓部の磁気ディスクはきれいな鏡面で、なまじな手鏡より写りがいい。害鳥除けに使えるかも。左下端の磁石(アクチュエータ部分に組み込まれていた)はとても強力で、うっかりスチール机の上に置くと、はがすのに苦労する。これも面白そう…というわけで、この2点だけはとっておくことにする。



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