Silicon BEAR 5号機 仕様  2009.3
CPU  intel Core2 Duo E8400 → 
[ 3.00GHz / FSB 1333MHz / L2 6MB ]
M/B GIGABYTE GA-EG41MF-S2H → 
[Intel G41 + ICH7 Chipset ]
フォームファクタ=MicroATX ; 24.4cm x 24.4cm
OSWindowsXp-Pofessional + SP3
電源  ZUMAX ZU-400WX → 
[12cm ファン 定格出力 400W]
GPUIntel GMA X4500 グラフィック (On Boad)
RAM SanMax DDR2-800 SMD-4G88-8E-D
[ 800MHz 2GB×2]
HDD 500GB SATAII 7200rpm 16MB (Hitachi HDP725050GLA) 
  +HDDクーラー(scythe HDC80-SL)
128GB SATAV SSD (PETROL)
320GB SATAII 7200rpm 16MB (WDC WD3200AAKS-00B3A)
  +HDDクーラー(ainex HDC-350A)
DVD LG GH22NS ブラック SATA
[DVD±R x22 (DL) x10 / -RW x6 / +RW x8 / RAM x12]
MO  内蔵 640MB I/O MOI-AB640  → 
FDD+カードリーダーOwltech FA404MX/BOX(内蔵)  → 
ディスプレイ D-Sub / HDMI / DVI-D port
iiyama ProLite E2273HDS(共用)
スピーカーディスプレイに内蔵
通信 Gigabit LAN On Boad
ケース IN-WIN IW-EM002 Micro ATX  → 
KB & マウス Realforce 106  ・ ELECOM M-Y1P2R いずれもPS2仕様
COREGA Changer KVMA-2 にて6号機と共用

5号機外観 5号機内部



PCショップARKのBTOマシンがベース。標準スペックからCPUを変更(E7500→E8400)した。よく利用するFAITHに比べて、若干価格が高いかなとも思うが、マザーボードの型番を表示しているし、納期も短かった。ネットでの評判がいいようだ。品揃えでは若干Faithが優るかな?
●BTOマシンに付け加えたもの。
@手持ちのHDD(320GB)
A手持ちのHDDクーラーx2
B2号機から外した内臓MOドライブ:パラレルATA接続
Cあらかじめ用意していたFDDとカードリーダーの複合機
 =DSP版WindowsXP(proffesional sp3)とセットのパーツ
D90oフロントファン(1500rpm)を追加。
EIDEおよびFDDのケーブルをainexのラウンドケーブルに交換。



ケースはミニタワー。ミドルに変更しようかとも思ったが、いまどきのミドルタワーは昔のものより若干奥行きが大きく、設置の邪魔になる。結果的には、なんとかミニタワーに収まったが、リセットスイッチが小さく、指では押せない。ペン立てに先の尖った割り箸を入れておくことにする・・・



以前のマシンで熱によるトラブルを多く経験した。試行錯誤のすえ、熱対策を兼ねてリムーバブルラック(後部に40mmファンがついている)を使っていた。しかし、実際にHDDを取り出すことはほとんどない。で、今回は熱対策に絞ってクーラーを取り付けることにした。しかし、ドライブベイに余裕がないため、取り付けのネジ穴を細工したり、ハウジングの爪の金具を取り除いたり、と少々苦労した。フロントファンも追加したので、CPUファン、リアファン、電源のファン、と計6個ものファンを有する飛行機(B47?)のような構成になった。フラットケーブルをラウンドケーブルに代えたのも空気のとおりをよくするのが目的。しかし、思ったほど取り回しはよくない。ケーブルが硬く、弾力でプラグが抜けそうになるので、無理がかからないように配置する必要がある。
たくさんファンをつけたので、騒音が心配だったが、意外と静かだった。



BIOSを立ち上げてチェック。当初、MOドライブをAREA社製IDE-SATA変換コネクタを介してSATAにつないでみたが、BIOS上で認識されなかったためパラレルに切り替えた。4号機ではシステムトークスのアダプタで成功したのだが、AREAの製品は仕様がちがうのかもしれない。廃れ行く内蔵MOドライブにはシリアル仕様の製品はない。ついでに言えばブラックなんてモノがあるはずもなく、パンダチックな外観になった。



さて、WinXPをインストールしたら、いきなりトラブル発生。XPが思ってもみないドライブレターを割り振ったのだ。AがFDD、これは当然だが、CがMOドライブ、DとEがカードリーダー、Fが光ドライブ、GとHがHDD。何だこれは?? BIOSをチェックしてみるとパラレルが「0」となり、シリアルが「1」以降になる。途中にUSB接続のカードリーダーが入ってくるのが不思議。これでは、いままで使ってきたバッチファイルなどがうまく動かなくなるし、なんといっても気色が悪い。
レジストリをいじってドライブレターを書き変えるという力技(*1 *2 *3 など)もあるようだが、手持ちの「パーテーションマジック」を使ってみることにした。が、これが裏目に。途中でエラーが発生し、何度リセットをかけてもCDからの起動が出来ず、パーテーションマジックのエラー画面で止まってしまう。
仕方なく、メインのHDDをいったん「これDO台」を使って消去し、再度XPをインストールすることにした。MOドライブとカードリーダーのコネクタを外し、XPインストーラーを起動。しかし、このままHDDをフォーマットすると、メインHDDが「D」ドライブになってしまう。で、領域確保した段階でいったんインストールを中止し、再度立ち上げ。これでメインHDDを「C」ドライブに出来た。XPをいったんインストールしてからMO、カードリーダーをつなぐ。なんとも世話の焼けるOSだ・・・



必要なアプリをインストールし、データを移そうとして、またつまづいた。Win2000で問題なくつながっていたLANがつながらない。正確には、つながっているがPC内部にアクセスできない。あれこれ設定をいじくって、ときどきうまくいったかに見えて、再起動したら元の木阿弥。Win2000とWinXP混在のLANでは苦労している人が多いようだ。
もっとも、日常的に相互のPC内部のデータを直接操作する必要性はさほど高くはなく、データの受け渡しはNASで十分とも言える。ならばNAS経由でデータを移そうかとも思ったが、現有のNAS (HD-160LAN)は100BASEなので、最小限必要な50GBのデータの量を考えると二の足を踏んでしまう。というわけで、以前に入手していたUSB外付けHDD(120GB・HDD装着)を使用した。



2010.11 HDDファンのトラブルにてファンを撤去。
2010.11 メインHDDをパーティション分け。「パーティションワークス」を使用。
2011.01 XPが起動しなくなり、回復コンソール〜 fixboot fixmbr にて回復した。
     前日使用したサードパーティ製のデフラグソフトが原因の可能性が高い。
2012.05 6号機(WIn7)の導入により「サブマシン」とする。
2012.07 システム領域をSSDに変更。
2014.02 M/B、HDDを交換して7号機とする。




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