パソコン環境更新記録

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レーザープリンタ故障  2012.12.15

仕事用に使っているモノクロレーザープリンタ(Canon LBP3300)が故障した。ローラーが破損し、紙送りができなくなった。すでに旧型になっていて、現行の後継機種はLBP3310、ほぼ同じスペックだが、トナーやオプションの互換性はない。LAN対応(オプション)や2WAY排紙がおもな変更のようだ。故障したLBP3300は2006年4月に購入した。ペーパーフィーダ(カセット)を追加して、A4,A5,B5の3種類の用紙を自動切換えで使えるようにしてある。ネットショップを探してみたら、まだ在庫があるみたいなので、同じ型のプリンタを発注した。
価格は送料込みで\12k弱だった。修理に出したら、もしかしたらもっとかかるかもしれない。付属しているトナーだけでも定価¥9800、実売価格で¥7kほどしている。純粋に本体の価格は¥5Kほどという計算になる。在庫処分価格だろう。
ケーブルなどはそのままに、プリンタを交換すれば動くだろうと思ったら、うまくいかなかった。久しぶりに設定画面を開いて、分かりづらいマニュアルを見ながら苦労させられた。

ついでに、他のプリンタの使用経歴をチェックしてみた。
2007年2月に購入したA3インクジェット Canon iX5000 は1回修理したが2012年6月に廃棄。
2005年1月に購入したA4インクジェット Canon iP3100 は2011年7月に廃棄。
2005年4月に購入したA4インクジェット Canon iP4100 は2009年5月に廃棄。
2001年2月に購入した EPSON PM880Cは 2005年4月に廃棄。
こうしてみるとプリンタの寿命は5年前後のようだ。
ちなみにプリンタの法定耐用年数は5年になっている。減価償却が必要になるような高級なプリンタは使ったことがないけれど…




またまたマウスの誤動作  2012.11.24


先月、マウスを交換したばかりなのに、またまた誤動作が頻発。シングルクリックがダブルクリックに誤認される。前回と違い、クリックが無視されることはない。チャタリングのようだ。新品のマウスではあるが、長期間仕舞いこんでいたので、経年劣化があるのかもしれない。
どうしたものかと思案したすえ、チャタリングキャンセラーというフリーソフトを使ってみることにした。StartUp フォルダに登録して常駐させる。
Down-Up間隔、ディレイ時間などの設定の仕方がある。試行錯誤で設定を変更し、ゼロとはいかないが、ほぼ障害は出なくなった。



デジカメ Nikon COOLPIX P7100  2012.11.08


せっかく息子が探して取り寄せてくれたSAMSUNGのデジカメは、フォーカスが甘かったり、コントラストの強い被写体で白とびが頻発したり…レンズはドイツ製とのことなので少しは期待したが、デジカメの性能は光学系よりもデータ処理系で大きく左右されることを痛感させられた。

そんなわけで、新機種が出て旧型の値がこなれてきたのを幸いに、COOLPIX P7100 を入手した。最大のポイントは液晶が縦方向にチルトすること。横に開く方式は可動域が大きいが、開いてまわして、と動作が多くなる。加えて、レンズの方向と液晶の画面との関係が感覚的にしっくりこなくて、案外と使いにくい。
Nikonについては、1眼レフフィルムカメラ時代からの付き合いだし、デジカメもCOOLPIX 995,COOLPIX L23 を使っていて、使い勝手はともかく、性能面では安心感がある。
価格は¥30K弱だった。

同じような方式の可動液晶を有するデジカメのなかで、SONY DSC-HX200V 、OLYMPUS PEN Lite E-PL3 も候補として検討した。
SAMSUNGのようなことはないとは思うけど、ツァイス製レンズを売りにするSONYは今回はパスした。
OLYMPUSにはだいぶ惹かれる気持ちがあった。フィルムカメラ時代に「ペンF」「ペンFT」「ペンFV」と通算3台使っていた。ハーフサイズで2倍の枚数を撮影できるのがありがたかった。ポジフィルムを装てんし、学会などに持っていって、記録用によく使っていた。「ポロプリズム」により、ペンタプリズムの突起がなく、レンズが真ん中からずれた位置に来る特徴的なデザインに愛着がある。デジカメの時代になってからもオリンパスの製品を使ったことがある。しかし「オリンパスブルー」は、どうにもしっくりこなくて、「ほめ言葉」のように使われることが理解できない。
そもそも「1眼デジカメ」なるものにメリットを感じていない。ほんものの1眼レフならともかく、レンズを交換してまで使う気になれない。光学的な性能が多少落ちても、固定の万能レンズで済ませたい。

 
画素数 
撮像素子 
撮像感度 
開放F値 
画角(35_換算)
液晶モニタ 
重量  
COOLPIX995 
3.2 メガピクセル
1/1.8 型CCD
ISO 100〜800
F2.6〜F5.1
38〜152mm
1.8型11万ドット
390g(電池・カード別)
COOLPIX L23
10.1メガピクセル
1/2.9型CCD
ISO 80〜1600
F2.7-6.8
28-140 mm
2.7型約23万ドット
約170 g(電池・カード含)
COOLPIX P7100
10.1メガピクセル
1/1.7型CCD
ISO 80〜3200
F2.8-5.6
28-200 mm
3型約92万ドット
約395 g(電池・カード含)




マウス交換  2012.10.11


とつぜんマウスの調子が悪くなった。
クリックが無視されたり、シングルクリックしたはずがダブルクリックのように動作したり、ポインタが思わぬところへ飛んで行ったり・・・ 
PS/2コネクタ仕様のPC切り替え器を使用しているため、マウスは今どき珍しいPS/2専用のものを使っている。変換コネクタを使うタイプのものを使ったこともあるが、誤動作が頻発する。入手困難になることを心配して買い置きしてあったので、同じ型番(ELECOM M-Y1P2R)の色違いと交換した。
以前にWin2000マシンでUSB接続K/B&マウスとの相性で苦労したので、PS/2で統一している。しかし、現在はメインマシンがWin7、サブマシンがWinXPになっているので、さほど問題はないかもしれない。K/BについてはM/Bのメンテナンスを考えるとPS/2のほうがよいと思う。
ま、いずれはPC切り替え器を入れ替えてマウスはUSBにしてもいいかもしれない。



線量計(エアカウンターS)  2012.08.23

PCとは直接関係はないが・・・
昨年入手したガイガーカウンターが不調になった。GM管そのものか、GM管に高電圧を供給する回路の問題か、よくわからないが、ときどきカウントがとまってしまう。何か適当な線量計はないものかとネット上で調べていて、エステー株式会社の「エアカウンターS」を見つけた。消臭剤などを扱っている会社である。定価が7900円だが、実勢価格は4000円以下にまでなっている。
ポータブル電動歯ブラシのような形をしている。上がエアカウンターS、下が電動歯ブラシ「ドルツ」。
測定値が安定するまでに2分ほどかかるが、単3電池1本で作動するし、安価で簡便なのがなにより。

シリコン半導体センサーによりガンマ線だけを拾う。小さなセンサーなので、測定値にばらつきがでやすい。
「放射線の基礎知識」と題するパンフレットが付属していて、これを監修しているのが原発擁護の御用学者として知られる福士政広教授(首都圏大学東京)であることが、反発を食っている。「買うな」との声がネット上にある。ざっと目をとおしてみたが、内容はごく簡単なもので、特に目くじらをたてるものでもない。特性を知って使えば、結構パフォーマンスのいい代物だと思う。

2012年6月から「エアカウンターリポート」サービスが開始され、ユーザーが登録した測定値をグーグルマップに重ねて見ることができる。

信頼性のチェック → エアカウンターSの測定実験




SSD (Solid State Drive)  2012.07.01

6号機の導入によりサブ機となった5号機は、動作が極端に遅くなり、ときにブルーバックに見舞われることから、HDDの異常が疑われる。HDDを交換するのが順当な対応だろうが、余っている320GBのHDDをデータ用として、システム部分にSSDを導入することにした。
PETROL SATA3 SOLID STATE DRIVE 128GB AMAZONで 約7K円
WindowsXPはSSDに正式対応していないので、最初にHDDをはずしてSSDだけをセットした状態でWin7のインストールCDから起動、修復モードのdiskpartコマンドでオフセットを1024KBに設定する。XPインストールディスクに入れ替えて再起動。SSDドライブを「クイック」モードでフォーマットする。
あとは普通のインストールだが、久しぶりのクリーンインストールだったので、いくつか失敗あり。インストールの途中でPC切替器を操作していたため、KBが英語版102型として設定されてしまい、あとで異常に気づいて日本語106型に修正する羽目になった。また、うっかりMBのドライバのインストールを忘れていて、LANがつながらなくて悩んでしまった。
ともあれ、無事にSSDをセットした。WinXPの起動は1分弱。不調なHDDとは段違いだが、Win7+SSDよりは若干遅いような印象を受ける。これから先、使用によるゴミファイルなどが溜まると遅くなるかもしれない。
SSDの特性に合わせて、TEMPファイルなどはデータ領域のHDDで処理するように設定を変えるなど、結構手間がかかる。
HDDを入れ替え、SSD、MOドライブを増設しているので、OSを再インストールした場合の認証が心配。「6 つ以上のハードウェアを交換または変更」した場合には再認証が必要とか。
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2012.09.07 サブ機として使用している5号機が突然フリーズし、リセットをかけても、Windowsが起動しなくなった。XPのCDからリカバリをかけようとしても、うまくいかない。BIOSをチェックしたり、数限りなくリセットをかけた挙句、システムドライブを認識していない、すなわち、SSDドライブを認識していないという結論に達した。いくらなんでも壊れるには早い。ケースを開けて、SSDへの電源コネクタとSATAコネクタを抜き差ししなおしてみた。‥‥ 結果‥‥、正常に戻った。いったい何だったのか??





A3プリンタ EPSON PX-1004  2012.06.24


昨年10月に修理したばかりの CANON iX5000 がまた故障した。今度はシートフィーダーのプラスチック製部品の破損。紙送りがまったくダメになった。修理には¥10kほどかかる。接着剤で破損部分を応急修理して、インクを使い切って買い替えすることにした。候補にしたのは3機種、EPSON PX-1004 、HP Officejet 7000、Canon PIXUS iX7000。
ヒューレットの製品は最も廉価だが、性能もそれなり。前面給紙・前面排紙はスペースをとらないが、厚手の紙や封筒などの印刷には向かない。 選んだのはPX-1004。全色顔料系インクを使用し、ディスクのレーベル印刷にも対応している。エプソンのプリンタは久しぶりだ。写真左が廃棄した iX5000 、右がPX-1004 、iXよりひとまわり大きい。写真でははっきりしないが高さもiXより大きい。カタログ上の重量はiX5000が9.3キログラムに対してPX-1004 は12.0キログラム。このあたりの商品のまとめ方はキャノンのほうが上手のようだ。iX7000は型番&デザインからはiX5000の後継のようだが、大きさ・重量・価格がかなり増大し、インクは1種増え、すべて顔料系になった。全自動の両面印刷は魅力だが、あまりに図体が大きい。(19.8kg)
両面印刷時には裏映りを避けるため、プリントの濃度を薄くしたいことが多い。iXの「速い」モードでは、グラフィック部分でも劣化は少なく、ちょうどいい按配だった。PXの「ドラフト」モードは劣化が著しく、テキストだけの文書ならともかく、写真などが入ると使い物にならない。「色の設定」で細かく指定すれば何とかなるかもしれないが手間がかかる。
iXやiPなどキャノンのプリンタでは、何ページのうちの何ページを印刷中、というメッセージが表示されるが、PXにはそのような機能がない。一長一短ではある。
PXは紙送りが非常にデリケートだ。紙押さえが強すぎたり、ほんの少し傾いたり、紙の縁が曲がっていたりすると、てきめんに紙詰まりを起こす。昔と同じだな、と思い出した。そういえば、キャノンに変えたのは紙送りの精度と安定性を求めてであった。




USB切替器  2012.06.04

新PCが本格的に動き出すまでの経過的な措置としてUSB機器を使うための「切替器」を買い求めた。PC2台とUSB機器をスライドスイッチで切替えるようになっている。PC側は「5号機」と「6号機」、USB機器側にはUSBハブを介して、プリンタ2台、スキャナ、カードリーダーをつないでいる。PCを起動している最中に切替えることはまれなことなので、延長コードのコネクタでも噛ましておけば済むことかもしれない。
じつのところキャノンのプリンタをLANで共有するのにてこずっていて、「つなぎ」のためだった。iP4600が、Windows標準のやり方ではうまくいかず、5月31日付けでキャノンのQ&AサイトにUPされた記事(文書番号 : Q000054003 )をみるまでは、あれこれ試してみてもうまくいかなかった。




パーツ処分  2012.04.12

古いパーツを処分した。富山市内に出かけるついでにカゴに詰め込んでパソコンショップに持ち込んだ。ずっしりと重かったが、計120円。自販機の缶コーヒー1本で終わり。
ジャンク扱い。電源装置やファンなどは値がつかない。まあ、こんなものかもしれない。燃えないゴミにだすよりはマシか。




ブルーバック/コンデンサの異常?  2012.02.08
2〜3週間前からエラーが頻発。
HDDを読みにいって、そのままハングアップしたり、ウィンドウズが起動せず、リセットをかけても起動するときとしないときがあり、電源を落としてひと呼吸おいてからだと正常に起動したり・・・そのうちに 0x0000007E のSTOPエラー(ブルーバック)が発生した。もしかしてHDDがお釈迦様になったか?と心配し、動くうちにシステム領域のバックアップを、と思ったら、バックアップの途中でハングアップ。電源を落としてほとぼりを冷ますと再起動が可能なので、 まさかコンデンサーの異常?と、ケースを開けてMBをチェックした。
CPUファンに行く電源ケーブルが、電源コネクタとボタン電池の間にあるコンデンサーに触れていた。それを離してみた。(図の矢印)
それ以後、ぴたりとエラーが止まった。なんだかキツネにつままれたみたいな気分だ。




HDD処分  2012.01.20

捨てるに忍びなくて保存してあったHDDを処分しようと思い立った。160GBが3台、120GBが1台、80GBが2台、40GBが2台あった。全部足しても今どきのHDDの1ドライブ程度。昔々、100MBのHDDが個人向けに売りだされ、「フロッピー100枚分だ」と感動したことを思い出す。ともあれ、「これdo台」につないで消去をかけたのだが、40GBの1台だけはどうしてもうまくいかない。仕方なく、機械的消去と相成った。
心臓部の磁気ディスクはきれいな鏡面で、なまじな手鏡より写りがいい。害鳥除けに使えるかも。左下端の磁石(アクチュエータ部分に組み込まれていた)はとても強力で、うっかりスチール机の上に置くと、はがすのに苦労する。これも面白そう…というわけで、この2点だけはとっておくことにする。




ルータ交換 PLANEX BRL-04G 2011.11.16

ネットに接続できないトラブルが発生。ルータ(NTT Web Caster 720) の電源を落として入れなおすとつながる。何度か同じ現象が繰り返し起きて、設定をチェックしたが直らず、あきらめた。たまたま息子のところに余ったルータがあったので、それをもらって交換した。
「4ポートギガビットスイッチ搭載」は、いまどきは当たり前だろうが、5年ほど前の製品だから、当時としてはハイスペックなマシンだ。
PLANEX BRL-04G

それにしても今年はよく機器の故障に見舞われる。プリンタの後に、コードレス内線電話(中継器)が故障して修理、台所の電子レンジが故障して買い替え、そしてルータ。次は何だろう。実のところ携帯電話も調子がおかしい・・・・・




ポータブルHDD IO-Data HDPC-AU500BR 2011.11.05

データのバックアップなどに使う記録メディアとして、DVDでは使いづらく、MOではいまや容量不足。数年まえから余ったHDDを外付けケースに入れて使っていた。しかし、いざ使う段になると電源コードがものものしく、取り回しが面倒で、ついついバックアップも滞りがちになる。
うまい手はないかと思案していた。
最近はポータブルHDDの価格が下落してきて、これなら用途別に何台か使ってもよさそうだ。というわけでUSB接続のポータブルHDDを買い求めて、試験的に使ってみることにした。
→ IO-Data HDPC-AU500BR
500GBで¥6k弱、なかなかのパフォーマンスだ。USBバスパワーなので、取り回しも簡単。これなら、データをバックアップして耐火金庫にでも入れておけば地震や火災でもいくぶん安心だ。 ・・・などと考えていたら、人間は同じ発想をするらしく、USB端子付の耐火金庫なるものがいくつも商品化されている。しかし、金庫に入れたままで操作するとなると、設置、配置に制約が大きくなりそうだ。

後日、同じIOの旧機種(HDPC-U640)を入手した。外見はまったく同じ。価格は¥5K弱、ショップの在庫処分特価だったようだ。


NIKON COOLPIX L23  2011.11.03

サブ機として乾電池仕様のコンパクトデジカメを入手した。
最終候補はFinePix AX300とCOOLPIX L23。FinePixは画角が33mm〜165o、F3.3、COOLPIXは28-140 mm、F2.7。広角は好きでないのだが、最終的には接写機能の差で決定した。FinePixは約10cm、COOLPIXは約3cm。価格は、ケースと2GBカード付で¥7k。

つい最近まで山野草撮影の主力としていた COOLPIX 995 と並べてみた。価格は優に1桁違う。約10年の時代の差はさすがに大きい。

早速テスト撮影・・・ →ギャラリー


 
画素数 
撮像素子 
撮像感度 
開放F値 
撮影画角(35mm換算)
液晶モニタ 
重量  
COOLPIX995 
3.2 メガピクセル
1/1.8 型CCD
ISO 100〜800
F2.6〜F5.1
38〜152mm
1.8型11万ドット
390g(電池別※)
COOLPIX L23
10.1メガピクセル
1/2.9型CCD
ISO 80〜1600
F2.7-6.8
28-140 mm
2.7型約23万ドット
約170 g(電池・カード含む)
※電池は約40g、CFカードは約10g



プリンタ修理(Canon iX5000)  2011.10.08


2007年に購入したA3プリンタiX5000が故障。黒インクがかすれながら印字できるだけで、カラーは全く出なくなった。インクノズル(プリントヘッド)のトラブルだ。A3対応プリンタとなると、それなりの価格なので気軽に買い替えとはいかず、修理を依頼した。
プリントヘッドおよびメイン基盤の交換で¥10k強かかった。
こんど故障したら買い替えを覚悟しておかなければならない。インクの在庫を最小限にしておくよう心がけよう。

それにしても、今年に入ってから身の回りのモノがよく壊れる。まずはデジカメ、次に仕事用のインクジェットプリンタ、サブ機のHDD、ビデオレコーダのDVDドライブ、書斎のエアコン、台所&風呂の給湯器、そしてこのプリンタ。身体が壊れないように気をつけねば…


デジカメ(SAMSUNG TL500)  2011.09.22



近頃はスイベル方式のデジカメがなくなってしまった、と嘆いていたら、長男がサムスンのバリアングル液晶カメラを探しだして個人輸入で取り寄せてくれた。「敬老の日」の贈り物とか・・・
筐体はメタル製らしく、ずっしりとして昔のレンジファインダーカメラを思わせる。レンズはF=1.8と明るい。韓国製ではなくシュナイダー製ということで、一安心。ストロボのブラケットがついていたり、フロントコンバージョンレンズが取り付けられるように設計されていたり、と日本の右へ倣いのものとは違って面白い。
マニュアルは英語とスペイン語のみ。ちかごろの米国向けの商品は、英語・スペイン語の取説が多いとのことだ。なんでも米国で英語についで多く使われている言語なのだとか。しかし、本体の表示では日本語が選択できる。日本人も一応は対象となっているらしい。
猫も杓子も1眼デジカメという風潮にはげんなりしている。日本でも販売すれば、そこそこ売れるのではないだろうか。
Liバッテリの予備をアマゾンで探したら同じ型番のものがあった。1個確保。本体にセットした状態でUSB端子から充電ができる。同じ端子はデータの転送にも使う。本体の電源ONの状態ではPCまたはプリンタとの接続モード、本体の電源OFFのときは充電モードに切り替わる。
いまどきの車用の電源コンバータにはUSB端子を備えるものが出回っている。車中で充電できるのもメリットである。
今後は、これをメイン機として使うことになる。早速、秋の山野草を撮りにでかけた。ややピントが甘いような気がする。また画素数のわりに粒子が目立つ。レンズはそれなりのものを使っているので、処理の問題なのだろうか。
スペック     SAMSUNG TL500



HDD交換  2011.08.02
Western Digital WD5000AAKS

4号機()のHDDが不調になり、交換した。バルク品のHDDには説明書がついておらず、ジャンパーピンの設定についても、解読困難な略語で簡単に印字されているだけ。ネットでしらべて、適当に設定したら、なんとかM/Bが認識してくれた。しかし、OS(Win2k)が大容量HDDに対応していないため、レジストリを書き換えるなどの手間がかかる。
アプリのインストールでも、あれこれとトラブルに見舞われた。それでも、なんとか交換には成功した。





プリンタ交換(iP3100)  2011.07.10


仕事用で使っていた Canon ip3100 の発色がめちゃめちゃになった。クリーニングをかけてもダメ。もうだいぶ以前からインクが廃インク受けからあふれて、筐体外ににじんでいる。プリントヘッドがダメになったのだろう。いまどきはヘッド単体では販売していない。修理に出すと新品より高くつく。
そこで、富山に行ったついでにリサイクルショップを覗いてみたら、同じ型のプリンタがあった。ジャンク扱いで、電源コード以外の付属品やドライバなどはない。が、動作はするらしいので、だめならパーツ取りと割り切って買ってきた。価格1000円。つないでみたら、正常に動いた。
インクが装着されていたので、その分だけでも元がとれた勘定になる。



ラベルプリンタ  2011.06.28
LABEL PRINTER KL-E20

仕事用に使っていたラベルライター(CASIO NAME LAND KL-1000)が不調になった。内蔵バッテリがダメになったみたいだ。ゴム脚も劣化して融けてきている。1991年発売、いまでも通販サイトで売られている。手元の機器もかなり古いものだと思う。
ともあれ、修理してまで使う元気はなく、PCに接続するタイプの機種(LABEL PRINTER KL-E20)を購入した。USB接続なので、電源もUSBからとっているのかと思ったら、ACアダプターで給電する必要がある。少々わずらわしい。
付属のソフトをインストールする際に、デフォルトの指定を変えたら、うまく動かなかった。やりなおしてデフォルトのままにしたらOK。Program Files のフォルダでなく、別にラベルプリンタ用のフォルダが作られてしまう。これまたセンスが悪い。
気色がわるいが、あきらめることにする。


ガイガーカウンター T-GMK1  2011.06.26


ずいぶんと以前(たぶん20年ほど前)に秋月電子通商のガイガーカウンターキットを買って組み立てた。福島原発の事故の後、被災地へ行くのに持っていったが、だいぶ感度が落ちているようで、計測値があてにならなかった。 (たとえば2倍のカウントは2倍の放射線量ではなく、一桁違うくらいの線量になる)
なにか代わりのものがないかと探していて、TACという計測器メーカーから限定販売されることを知り、予約注文した。ガイガーミュラー管はロシア製とのこと。ベータ線も一部感知する。カウント数(CPM)は液晶表示され、簡易換算(150CPM=1μSv/h)したシーベルト値も表示される。
RS232C と USB端子を備えていて、PCと接続してデータを取り込むことができる。通信ソフトにはTeraterm が指定されている。懐かしいソフトだ。昔々アマチュア無線のパケット通信などで使ったことがある。いまだに現役で活躍していることに感動すら覚える。
しかしながら、そこまでする必要性も感じないし、設定したりするのにアタマがついていくかどうか不安があるし、当面は単体で使うことにする。
初期設定では60カウントの移動平均でCPM(およびSv)を表示する。低線量の環境下では長すぎるように思うので30カウントに設定を変更した。
似たような仕様のガイガーカウンターキットがストロベリー・リナックスという会社から発売されていて、品切れが続いていた。こちらは米国製のガイガーミュラー管で、どうやらマイカ封入タイプらしくアルファ線も検知できるとのことだった。これはこれで面白いと思ったが、耐久性に心配がある。
両方あれば線種の推定ができて面白いかとも思う。それにしても、原発事故はひどいことになったものだ。この期に及んで、まだ原発推進を唱える輩のアタマの構造はどうなっているのだろう。


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