2011年11月12日移設 ブルーシートで覆った状態で冬を越した 写真は4月17日。まだ一面は雪。 1週間前の5月27日、実行委員メンバーが清掃。 慰霊碑移転の除幕式を開催しました。県外から、弁護士団体の方々が10人余り参加され、愛とヒューマンコンサート委員会の今野夫妻も駆けつけられました。 式次第(PDF) 2012.06.02 除幕式 日弁連前会長の宇都宮健児氏が献花と挨拶。都子さんは、龍彦ちゃんが生まれるまで、宇都宮氏の法律事務所に勤務していました。献花のあと都子さんの仕事ぶりや人柄を話されました。 除幕のあと、合唱団「SATOKO」メンバーによる「あなたの心に」合唱。 除幕式のあと、野外で昼食。「仕出バイキング」+「ポトラック」(持ち寄り)方式での簡素な会食でしたが、たいへんに盛り上がりました。 |
8月7日、案内板が設置されました。 このメモリアルは、坂本都子さんが発見された別又僧ヶ岳林道沿いの現場に、ご両親の大山友之さん・やいさんが慰霊柱を建てられたことをきっかけに、事件を風化させず、二度とこのような痛ましいことが起こらないことを祈り、名立町(上越市)、大町市と同一のメモリアルを設置しました。2010年7月、現場に至る林道が岩盤崩落事故のため通行不能となったり、管理が難しくなったことから、多くの人が訪れやすいこの地に、魚津市と地元三ケ生産森林組合の協力を得て2011年11月に移設したものです。 2012年6月 日本弁護士連合会 富山県弁護士会 横浜弁護士会 坂本弁護士と家族を救う全国弁護士の会 |
都子さんのご両親が来訪されました。お二人とも健康状態が優れず、茨城県の支援グループの方々が「これが最後の機会」と、マイクロバスをチャーターして、10余人の団体で3ヶ所の慰霊の地を巡礼することになりました。 一行は「坂本事件の真相を追求する茨城の会」と水戸翔合同法律事務所のメンバー。 台風17号が接近していて、天候が心配でしたが、幸い、献花している間は大丈夫でした。 一行が宇奈月に向けて出発したあと、雨がポツリポツリと降りはじめました。 |
紅葉が最盛期。キャンプ場から少し先では山肌が白くなっています。 |
僧ヶ岳はすっかり雪化粧。 |
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