Silicon BEAR 8号機 仕様  2019.06

CPU  AMD A10-4655M
[Quad Core/2.8GHz/4MB cache/4コア4スレッド/TDP 25W]
M/B BIOSTAR A68N-5600
[ AMD A10-4655M Chipset ]
Form Factor=Mini-ITXサイズ
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4 x SATA 6Gb/s connector (SATA3)
1 x PCI slot  2 x USB 2.0 headers
2 x USB 3.0 headers
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1 x PS/2 keyboard port  1 x PS/2 mouse port
1 x D-Sub port  1 x HDMI port
2 x USB 3.0 ports 2 x USB 2.0 ports
2 x RJ-45 ports (LANコネクタ)
3 x audio jacks (Line In, Line Out, Mic In)
OS Windows 10 (DSP版 Wi7 からのアップグレード)
電源  ZUMAX ZU-400WX → 
[12cm ファン 定格出力 400W]
GPU内蔵 Radeon HD 7620G
1 x D-Sub port / 1 x HDMI port
RAM バルク品
[ DDR3-PC3(1333)  4GB×2]
SSD SanDisk SSD PLUS (J26) 480GB
HDD 1TB BUFFALO HD-ID1.0TS(TOSHIBA DT01ACA100 )
Blu-Ray BUFFALO(Pioneer) BR3D-PI12FBS-BK
BD-R 12x BD-RE 2x DVD±R 16x -RW 6x +RW 8x -RAM 5x 
ディスプレイ iiyama ProLite E2273HDS(共用)  D-Sub / HDMI / DVI-D port
スピーカーディスプレイに内蔵(1W x2)
通信 Gigabit LAN On Boad
ケース Scythe DT400-BK DALTON ミドルタワー(ATX) 400W
380(D)x180(W)x420mm(H) 
KB & マウス KB:Realfoece 108B-MP + SANWA SUPPLY USB-CVPS1 コンバータ  
マウス:ELECOM M-IR07DR → logicool M221
PC切替器 Buffalo KVM-HDHDU2 にて7号機と共用  

ケース内部 ケース外観



6号機 → 8号機

 1年ほども前からメインの6号機の調子が悪く、電源をいったん切ってから再度起動すると動いたり、それでダメなときはSSDやHDDのSATAケーブルや電源ケーブルを差しなおすと回復する。─ そんな状態が続いていた。PCケースの側面のパネルは外したままで使っていた。5年前、5号機が成仏したときと酷似している。
 だんだん不調の頻度が多くなり、いよいよあきらめなければならないと決心した。なるべく全体の環境を大きく変えたくないのと、費用も最小限に抑えたいので、マザーボード&CPUを交換することにした。とはいえ、周りのパーツを使うだけで、ほとんど新しくするようなものだ。

 なにかうまい手はないだろうかと、ネットで調べたら、レジストリを書き換える方法があった。
 MB交換に先立って、HDD,SSDコピーマシン・裸族のお立ち台DJ クローンプラスを使って、ドライブをコピーした。これで万一の時はドライブをもとの状態に戻せるはずだ。
 通常のイメージバックアップを行っても、PCが起動不能の状態になったら、リストアもできない。機械的なハードコピーのほうが安心感がある。SSDのコピーに約1時間、HDDのコピーに約2時間かかった。
 さて、準備が整ったので、レジストリの書き換えに取り掛かったら、解説されていた項目が存在しない。どうやらWin10のバージョンアップにともない、記述される項目が変更になったらしい。弱った・・・

 で、もういちどネットで調べたら、ローカルアカウントではなくMicrosoft アカウントでサインインすればそれでいい、という解説があった。にわかには信じられないような話だが、レジストリの件がつまづいたので、これでやってみることにした。
 OneDrive の登録に使ったIDとパスワードがMicrosoftアカウントに相当するらしいのだが、さてなににしてたっけ??というわけで、戸惑ったが、なんとか ローカルアカウント(WIndowsアカウント)からMicrosoft アカウントに切り替えた。
 準備できたので、MB交換。久しぶりにMBをいじくりまわす。あれこれのコネクタの着脱は、齢70を超えた目と指には、結構しんどい。額に汗をかきつつ、なんとかかんとか接続完了。
 さてさて、どうなることやら、と電源ON ・・・ すると ・・・ 拍子抜けするほど、あっけなく起動した! ローカルアカウントからMSアカウントに切り替えたためか、ローカルネットのLAN接続の設定などに若干の問題が生じたが、大きな問題ではない。
 マザーボードの設定などはどうなるのだろう、とか、OSはもともとDSP版なのだが、大丈夫だろうか、などの心配はどこかへ飛んで行ってしまった。Win10はバイオスを完全に支配下に置いたようだ。

 MB交換にあたって、久しぶりにAMDのCPUを採用した。6号機のintel Core i7 2600 (4 core 8 thread) 3.4GHz から AMD A10-4655M (4 core 4 thread ) 2.8GHz へ。若干のスペックダウンになるので、少し抵抗はあったが、そもそも、そんなにハイスペックが要求されるような使い方はしていない。実際に動かしてみても、それほどの差はない。なお、MBが約¥9k、メモリが約¥5kだった。(PC SHOP ark

 現在のケースにはUSB3のコネクタはつけれないので、いずれケースの交換も考えたい。

2019.06.23



ドライブレターが??

 以前より若干起動に時間がかかるみたいだが、正常に動いているようなので、一安心…… と思っていたが、そのうちにドライブレターの異常に気付いた。

 昔々NECのPCを使っていた名残りで、光ディスクドライブに「Q」を割り当てていた。 ところが「8号機」では「E」になっている。
通法どおり[ コンピューターの管理 ] 〜[ ディスクの管理 ] 〜 [ドライブ名] を右クリック〜「ドライブ文字とパスの変更」〜
と進んで、変更しようとしたら受け付けない。
 どうなってるのだ? と、さんざん悩んだ末に、アカウントの管理者権限が消失していることに気付いた。 いままでずっとローカルアカウントに管理者権限を付与していたので、消えているなんて思ってもみなかった。 ともあれ、なんとかしなければ…

 Administratorでサインインしてローカルアカウントの権限を設定すればいいだろうと見当をつけ、 Win10ではAdministratorが「無効」になっているので、これを有効にして、再起動すればいいだろうと考えた。
ところが…
コントロールパネル〜Administratorを有効にして〜再起動
あるいは
コマンドプロンプトで「net user administrator password /active:yes 」 〜Administratorでサインイン
という方法を試してみたけどダメ。プロパティの変更を受け付けない。 管理者権限がなくなると身動きが取れない。

結局のところ、息子に教えてもらった 「Windows10 Proで管理者権限を削除してしまった場合の対処方法」 というサイトの記述に従って、セーフモードで再起動し、管理者権限を復活できた。ドライブレターの変更も問題なくできた。それにしても、勝手に管理者権限を削除するなんて、MSさん、ひどいですね。

2019.06.28



American Megatrends …

 PC起動時に「American Megatrends ……」と表示され、10秒ほどで消えて、そのまま起動する。何なんだろう??と思いつつ、英文のメッセージをじっくり読むほどのゆとりはない。 しかし、最後に「CMOS fail …」との記述があり、何かエラーのメッセージのようだ。
 MBメーカー(BIOSTAR)のサイトに解説があった。ただし英文のみ。GOOGLEの翻訳サービスを使って読んでみる。この手の翻訳は、最近ずいぶんと良くなった。・・・ともあれ、BIOSを立ち上げて、「デフォルト設定」を読み込めばたいがいはOKということらしい。その解説のとおりに処理したら、次回からは American Megatrends の画面はでなくなった。その分、すこしは起動が早くなったはずだ。

2019.07.07
 

電源の異常

 朝、電源を入れたが、いつまでたっても起動しない。何度か裏側の電源装置のスイッチでOFFにして、電源を入れなおしてみたが、やはり起動しない。本体前面にある電源ランプは点灯している。にもかかわらずPCが起動しない。
 どうもおかしい、と思い、PCケースを開いてみたら、電源ONにしてもケースファン、CPUクーラーファンともに動いていない。もしかして…と、電源装置からMBへ行っているコネクターをさしなおしてみた。
 結果〜起動した。やれやれ。こんなこともあるのだ・・・・
2020.08.20






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