2004年8月26日 魚津市内 畑の雑草

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イヌタデ 犬蓼
タデ科の一年草

「イヌ」が頭につくのは「役に立たない」の意味。「タデ」は辛味があって、刺身のつまなどの食用にされるが、「イヌタデ」はその用をなさないらしい。別名=アカマンマ

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雑草とは、広い意味では「自然に生えるいろいろな草」(広辞苑)、「人間が栽培する作物や草花以外のいろいろの草」(大辞林)となるが、これは「野草」と同義。もう少し細かく規定するなら「人間によって攪乱された環境に好んで成育し、人間の諸活動に障害となる植物」となろう。 「雑草」という言い方は人間の都合で区分しているにすぎない。草たちは、それぞれの生存戦略で生き延びようとしているだけだ。しかし、畑で何かを育てようとなると、なかなかに手ごわい相手である。


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